たき

エンジェル、見えない恋人のたきのレビュー・感想・評価

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)
3.0
「君の名は希望」の実写化ですね、わかります。←乃木ヲタはだまれ。

あらすじから期待したとおりのおはなしではあったのですけれど、あくまで期待以上ではなかった佳作。

ひとは、思う以上に相手のことなにも見えていなかったりしますし、だからこそひとは、必要以上に自分を隠してしまいたくもなる。
そのひとの本質って、言葉にするのはかんたんだけど、じゃあそれっていったいどういうことなの? って言語化しようとすると、はた、と困ってしまう。
言語化できない=わかってないと言いたいわけではないのですが。

とはいえ得体が知れないのはいつだって誰だってお互い様なわけですし、つまりなにが言いたいかといいますと、転がってきたボールは無視しちゃだめだし、がんばって拾うまで待ってあげんことにはなんも始まらないよってことなのよさ。←乃木坂から離れろよ。

全編、無駄に官能的で焦ります。
マドレーヌの中の人はたぶんぜんぶで3人だと思うのですが、それはもう、どんなハンデしょってようが惚れてまうしかないやろうという。どのマドレーヌも。個人的には主観モノはあまり得意とはしてな←をいお前やめろ。
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