Yone

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のYoneのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

✒️最高の銀河を守るクソ野郎共⭐️
最高の最終章でした!本当にこの作品に出会えて良かった!1回目の後、興奮で眠れなくて、すぐ2回目観に行ったくらいに大好きでした。
全て書ききれないので、個人的に特に良かったキャラクター2人、マンティスとネビュラを深掘りします!

✒️実は最も優しい妹暗殺者 ネビュラ
ガーディアンズオブギャラクシー1ではヴィランの一人として、2でガモーラと和解し、インフィニティウォーとエンドゲームを得て、正式にガーディアンズの船に乗り、そして今作。
Gotgの作品を通して最も精神的に成長したキャラクターの一人だと思います。
その理由として、友達、家族を大切にし、誰よりも助けようという思いが強かったように思えるからです!
冒頭のアダム襲撃のシーンでは、仲間を守ろうと一番最初に敵に立ち向かい、オズルコープでは、マンティスとドラックスがピンチの時に、傷を負いながらも一番に助けにいこうとする。クイルとグルートを敵船から救うために、敵船に一番に乗り込む。
ドラックス、マンティスの行動に対して、イライラしていたのも、早く仲間を助けなきゃいけないという想いからなるものだと思います。
そして、一番心打たれたのは、ロケットが治ったとわかった時に、安心して泣いてしまうシーン。このシーンはヤバかったですw
エンドゲームでロケットと二人だけになり、辛い5年間を共に過ごした二人だからこそのあのネビュラの泣くシーンが刺さりました。ガモーラとも言葉ではなく、心で通じ合っているようで、姉妹の絆が凄く感じられました。
途中まで、次のガーディアンズのリーダーになるのかなと思う程頼もしかったです!
1から考えると、こんなにカッコよく、優しく、頼れる存在になるとは思わなかったし、こんなに好きなキャラクターになるとは思わなかったです!

✒️誰よりも他人の良さを理解している マンティス
2から登場し、最初は掴みどころがない、感情が読めないキャラクターとして、登場したマンティス。
2の後半でドラックスから
「醜くても愛されるなら、その愛は本物だ」と言われ、自分の醜さを受け入れるシーンがある。ホリデースペシャルではピーターとの関係も明かされ、ガーディアンズの中でも新入りだったマンティスも家族の中心となっていく。
そして、今作!
以前と比べて、肉弾戦も強くなって守護者の一人としてとても活躍がみられ、相変わらずドラックスとの掛け合いで良いコンビをみせてくれました!
マンティスのキャラクターとしてのテーマは一貫して、「他人を表面的にみないこと」だと思います。能力も心理を操る能力ですし!
ネビュラに対して、ドラックスの良い部分を教えていたり、異形の捕まっている人も見捨てなかったり、ハイエボリューショナリーが放ったモンスターに対しても、マンティスだからこそあの行動になったと思います。
そして、最後は自分の意志でガーディアンズを去ったシーンは、2でエゴの言いなりだったことを考えるととても感慨深いものでした。
これからのmcuで二人の活躍がみれたらと思うと心躍ります!
Yone

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