このレビューはネタバレを含みます
🙈
知らない女の人に見えたのは母だった。
どこか納得している自分。
ありとあらゆる毛を剃って学校に行ったら
先生に怒られるし、友達にはひかれた。
懐かしいけど思い出したくない記憶。
(ぜっっっっったいむりこんな人。
飲みすぎて酔っ払って血流して急に全力ダッシュ。こわいよ。笑
(無気力。書き物やりたくて入った文芸社では
浮気だなんだの記事をかく毎日。
そんなある日、記事が出たことで自殺してしまった人がいた。
「どうせすぐ、忘れますから。」
彼はそう言った。
(感情ここにあらずのような。
何を考えているのか分からない。
(鬱になった彼女と暮らす日々を送る。
過眠症だって。
彼女は寝てばかりいるニートで、家事もしない。
ある日、彼の元カノが登場し、
出て行けと言わんばかりに仕事を紹介する。
(ロッカーにかけられた洋服には
これからよろしくねとのメモ。頬が緩む。
頑張れるかもしれない。
けれど、無気力な彼には言葉通じず
また引きこもってしまう。
そこへ彼の元カノが家へ押しかけ、
彼女を引っ張り出す。
"あんたの言葉じゃなくて
わたしが納得する言葉を選んでるんでしょ？
"とりあえず頷いてやり過ごすんじゃなくて、
わたしが頭使って考えてんのと同じくらい
考えて喋って、わたしがエネルギー使ってんのと
同じくらいふりまわされろってことなの。
自分でもなんで怒ってるのかわかんない。
つなきはわたしと別れたかったら分かれていいんだよ。私はわたしとは分かれられないから。
いいなぁ。つなき。いいなぁ。
"さいごだから。わたしの好きなところ言って。
なんでわたしと3年もいれた？
"なんでだろ。
初めて飲み会のときにあって
自分の何かがみんなに見抜かれてる気がするって言われてびっくりしたんだよね。
俺も昔似たようなこと感じてたときがあったから。でも俺は、いろんなものを自分に近づけないようにしていただけだったのにやすこは頭から血流したまま意味もなく走っててすごいと思った。
青いスカートが揺れてて、綺麗だったんだ。
また綺麗なものが見たいって。
それだけじゃないけど。
津奈木、意外と頭おかしいとこあるんだね。
俺さ、お前のこと本当はもっとちゃんとわかりたかったよ。
たぶん、私たちが分かり合えたのはほんの一瞬くらい。でもほんのその一瞬でわたしは生きている。
(なんだろう。菅田将暉の安心感。落ち着く。
声、動き？落ち着く。心地よさ。
