夏帆がエロく見えて、太賀がかっこよく見えるはなし。
さすがにあのポスタービジュアルからは、「都会に疲れた人が田舎で輝きを取り戻す、田舎バンザイ映画」て思うじゃないですか。
全然違いました、というか真逆。
だって貴子さん、どんどん田舎嫌いになってるように見える。
わざとらしさとか、うざさとか、胡散臭さとか、そういうの全くない。だいぶ意外だったし、普通に楽しめた。
闇堕ちアナウンサーてのがまず最高だったりすんのかもなぁ。
しかし最後のあれはねえな~
結局あれじゃあ自己中女で終わりだし、仕事には無理して頑張ってる感が否めないし…
まぁみんなハッピーなんなら別にいいけどさ。
とにかく鹿児島弁と言うべきなのか、南大隅弁と言うべきなのか、分からないけど自由自在に使いこなすキャストに凄みを感じました。
最初は太賀だって分からなかった。
それだけでも観る価値はあるかもしれない映画でした。