矢吹

サタデー・フィクションの矢吹のレビュー・感想・評価

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)
3.8
年末なので、全部忘れるために、
メモ「多重魂」「撥体」15

まじでよくできてるな、
ガチンコのローグワンね。
よくぞここまで絡ませ合いましたね。
すごすぎる。
ミュージックスタートも、絶妙。

ハレは好転
鎌倉は実行
イギリスは、小村?寿太郎?違うんよ
小柳だわ。ルミコね。

マジックミラー作戦がそのまますぎて、あとから、嘘だろって思ったけど。

中島歩が、カッコ良すぎたらどうしようかと思ってたけど、ちゃんと、アセアセしてるところがあって、安心しました。

すげえ全体が静かに流動的に動くんです。
カメラワークも、人の動きも、
その中に1人だけ、というか、明確に気持ち悪いワンシーンが、挟まってて、
メガネの男が車で女に迫るシーン。
あの動きのぎこちなさ、下品。
結果的に、めちゃくちゃよかった。
こんだけ徹底されたらそりゃそうなんすけど、
そして、案の定、スーパーピエロ。
ありがたい話でございます。

ネオンサインを見たかった。
モノクロでなんの文句も、全くもってないですけどね。
最初は、映画の力点の置き所が、自分の中でいまいち掴めなかったんだけど、完全に嵌められておりまして、

あれ、字幕だから、戯曲と現実の区別つくけど、つきすぎって問題もあるのか。
難しいところですね。
戯曲のパートへの入り方が、セリフ先行で、その後確実に、たしか、舞台を見せるから、無くてもわかるには決まってるんすよ。きっと。
字幕なしで見られ文化を俺がサボった。
来年の抱負にしよ。
何個抱えてもいいですからね。
矢吹

矢吹