Benito

ボス・ベイビー ファミリー・ミッションのBenitoのレビュー・感想・評価

3.5
【 エンタメ色溢れるハートフルなアニメ 】

ドリームワークス3Dアニメ作品。
いい意味で、同じことの繰り返し。
でも兄弟ドラマに加えて、親子ドラマも加わって、家族で繋がりが広がってる。

「ボス・ベイビー」の続編は前作から25年後の設定。このティムとテッド(ボス・ベイビー)のような兄弟になる話が前作としたら、本作は兄弟になった後の話。

・ティムは結婚して2人の娘(7歳のタビサと赤ちゃんティナ)の父親。
・ボス・ベイビーは成長し投資会社のCEOとして成功。

その仲が良かった兄弟は、いまは疎遠。
そういった変化が描かれているのが本作。
そして最大のネタがティムの娘ティナがボス・ベイビーという点、これが繰り返されるシリーズの魅力。

劇伴はハンス・ジマー。ポップで明るい音楽構成。弟子のスティーヴ・マッツァーロと共に担当。これは前作と同じコンビ。

そして、絶妙なのはティムがお仕置き部屋に入れられるシーンでEnya "Orinoco Flow" が流れるところ、、強制的にリラックスさせられる癒しの曲というから(笑)
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