ホッパー

チワワちゃんのホッパーのネタバレレビュー・内容・結末

チワワちゃん(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

・アンダー・ザ・シルバーレイクのようだ
・キスの嵐
・僕らの時代

さてこの映画を観に行った動機、若い人に評判が良いイメージ。自分が観てどんなふうに思うのか興味があった。

『アンダー・ザ・シルバーレイク』みたいな映画だなというのが前半の感想。あとキスの嵐。チワワちゃんと吉田くんの。それを撮るナガイ。

3日で溶かした600万のゴールドラッシュ。彼氏の浮気現場を目撃した瞬間に他の男を見定めてキスするシーン。やっぱこれってあるんだなと思うにいたる。男も女も。当て馬にされた人にもいつか光があたると良い。楽しそうな人がたくさんいる中面白くなさそうなチワワちゃんより目立つ。

悲しくて泳げないけど飛び込み台からダイブするチワワちゃん。見つけるナガイ。本当に泳げないのってチワワちゃんをかまうユミ。ナガイのカメラ破壊して少なくとも3回目の君だけが特別と言って別の人抱く吉田。

君だけが特別に見えるという常套句、大上段から言いたい放題でそれ本物?なのという常套句使うジョー。

チワワちゃんの男女の違い。女の子は気を使って疲れる。男の子は簡単だけど消耗するって。どっちも疲れるんだな。そしてナガイとマスター以外とは寝る。sexってやっぱすごい。

何書いてるのか分からなくなってきた。映画撮るって約束してもらったシーンの虹郎良かった。

人間みんな可愛いく生まれてきて綺麗な時がみんなある。新しい世代というより自分にもそんな時があって、僕らの時代ってエンディングテーマ帰りの電車の中でダウンロードした。自分にもあった。クラブに出入りするような感じではないけど。

もし生まれ変わったらというか、興味が湧いてきたら行ってみようかな。最後後悔しないように毎日やってみたいことはやってみても良いかもしれない。後悔しないような毎日を送るのは大変だけど疲れるに値すると思う。

就活してる吉田くんがチワワちゃんのことなんて言ったのか聞き取れなくて。最後なんで勃たなかったのか考える。実はチワワちゃんが死んでから体〜とかじゃないんだろうな。優位に立っているように見えて緊張してたのかな?どっかのビルがなんかあって燃えてるシーンの非現実的さと対照的な就活シーンでかつこれでもかってぐらいロマンのかけらもないベッドシーン。

岡崎京子の原作当たってみるかな。何か思うことがあるかもしれない。

確かに踊る吉田にはグッときた。

結構携帯の画面を映像にするのきになった。

ラストで自分たちの出自や年齢貸したお金の金額言うの面白かった。チワワちゃんのこと知っていくという形で誰もがいつか気付く、もしくは思っているさみしさ浮き彫りにしていったように思う。

最後にポツポツってチワワちゃん以外のキャラクターの設定置いてくの面白く。
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