正欲のホッパーのネタバレレビュー・内容・結末

面白かったしまんまとミスリードされた。予想していたことは違かった。そして窓ガラスをガッキーに割られたい人生だった。

まさか水好きとはしかも新聞記事のテキストが由来でシンクロニシティのようにチルドレンが生まれるとはさすが想像し創造する獣こと人。

同じ星に生まれた数少なすぎる同族。同担拒否はマジョリティで目立つための行為かもしれないとちょっと思った。

タイトルバックのシーンとか数々のシーンで良い意味で裏切られて朝井りょうという人はすごいんだなと。ファンの人は大変だなと思った。

ラスト、離れないよだっけか？やっぱそれを思うと拒絶は多数派の選択肢のような気がしてくる不思議。

尋問？シーンは「万引き家族」過った。ラスト扉閉まってすぐエンドロールというのも切れ味見事。良作だと思った。久々の快作おすすめします。

ひとつ言いたいのはポルノ大国日本で、web広告とエロ漫画がセットの日本でやり方を知らないはちょっと無理があるような。興味なければシャットダウンできるなんてレベルじゃないと思うんだよな。

あ、公開時期も丁度年末年始な感じで好感でした。