kazu

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったかのkazuのレビュー・感想・評価

4.0
スパイシー過ぎる笑

善良な感情を抱えている人間であれば
物申したくなるようなテーマ、
だけどあまりに規模が大きすぎて
見て見ぬふりしてしまいそうなテーマ、

そこにズケズケと泥だらけのブーツで踏み込んでいくような爽快感笑

最上級、国家規模の風刺。
これは誰にでも撮れるものじゃない笑

この映画を
「狂ってる」「馬鹿げてる」
「非常識」などと揶揄された
…かはわからないけれど

俺らが生きる世の中こそ
よっぽど狂ってて非常識なことに
気付かされる…。

俺自身まだ産まれていなかった時代に
こんなメガトン級の作品を手掛けてるなんて…そりゃ伝説になるわ笑
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