現場をオートメーション化するバーフバリ。
稀代の英雄は智勇、武力だけでなく科学の王でもあったのだ! それをカットした国際版、重大な隠匿である。
この血筋があったればこそ、息子バーフバリはグイーンピョコーンのシールド部隊作戦を閃いたわけで、あのしなり、射角、空中動作、耐衝撃に至るまで緻密に計算され……あ、どーでもいいとこだった。ぜんぜん本筋と関係なかったわ。
正直、約26分も延ばされてる割にはクリシュナ神の子守唄のシーン以外は目に見えて追加された感のあるところがなく、「セリフ増えてんなー」くらいだったけど、セリフ増えてんなーの積み重ねでそんなに増えたんなら、むしろ国際版はよく考えられて作られてた(細かく編集されてた)ってことになるのかな。
個人的には国際版のテンポ感も好きだけどね。
とりあえず、クマラの衣装がどれもオシャレ(バーフバリとバラーラデーヴァよりも)なことにも気づきつつ、完全版堪能の願いは結願したのでした。けちがん。