「幸福の王子」て物語があるけど、、
「幸福のラザロ」もまた見返りを求めることなく、人々のために奉仕する、自己犠牲の物語。
ラザロ…ラザロ…ラザロ……
村の者たちはラザロを呼びつけては、
パシリのようにこき使うのだが、
彼は文句ひとつ言わず働く。
ある日、侯爵夫人とその息子タンクレディがやって来て…
ラザロという名はイエスの友人、
"ラザロのよみがえり" からきているとか。
またイエスのたとえ話「金持ちとラザロ」にも通じる。
"神と富とに兼ね仕えることは出来ない"
テッテレー♪
中盤、なんかドッキリにでもあったような、
驚きの展開がっ!!
それにしてもなんて無垢な、、
まっすぐで澄んだ大きな瞳!!
よくこんな俳優さん見つけてきたなー
ほんと"正直者の顔"だ(笑)
ああ、不幸せなラザロ…
でも彼は人々が幸福なら幸福なのだろう。
現代の聖人が起こしたミラクル☆
なんともファンタジックな寓話。