けまろう

ブラック・クランズマンのけまろうのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

『ブラック・クランズマン』鑑賞。シンプルに面白かった。WASPファースト主義の時代にありながら黒人として警察に入所しKKKの潜入捜査を試みるロンとロンを演じて実際に潜入するユダヤ人のフリップの物語。黒人差別のみならず、ユダヤ人差別に対する視点も盛り込んだ作品。
「観客はこの映画で"アメリカの今"を目撃する」という某レビューサイトの通り、トランプがWASPを煽って推し進めてきた「強いアメリカ」政策がもたらした結果が最後に映される。未だに根強い選民意識が恐ろしくも感じられる作品。
しかし、声のせいかアダム・ドライバーは存在感あるな。
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