くう

アメリカン・アニマルズのくうのレビュー・感想・評価

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)
3.4
犯罪を犯した本人出演で、本人がストーリーテラーとして物語が進んでいく形式。

思い切りカメラ目線でインタビューに答える演出は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』を思い出させ、俳優ではなく本人だということで『ヒトラーを欺いた黄色い星』を思い浮かべる。

本人のインタビューで進んでいくのだから「実話」。
けれども、全部真実かどうかは分らない。……という話。

事件を起こす下りは色んな意味で酷すぎてハラハラ。

「人間は誰も特別な存在なんかじゃない」という話だよ。ほんとうに。そんなことで特別な存在にならなくてもいい!

https://www.cinemarev.net/entry/americananimals.html
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