犯罪を犯した本人出演で、本人がストーリーテラーとして物語が進んでいく形式。
思い切りカメラ目線でインタビューに答える演出は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』を思い出させ、俳優ではなく本人だということで『ヒトラーを欺いた黄色い星』を思い浮かべる。
本人のインタビューで進んでいくのだから「実話」。
けれども、全部真実かどうかは分らない。……という話。
事件を起こす下りは色んな意味で酷すぎてハラハラ。
「人間は誰も特別な存在なんかじゃない」という話だよ。ほんとうに。そんなことで特別な存在にならなくてもいい!
https://www.cinemarev.net/entry/americananimals.html