【心の自由を求めてわがまま放題の裏に......】
筋ジストロフィー患者・鹿野は、入院を拒み、自前のボランティアたちに介助してもらっている。しかし、彼のわがままがボランティアたちをしばしば悩ませる。
渡辺一史さんのベストセラーノンフィクションを基に、笑い泣きヒューマンドラマに再構築されています。
ボランティアカップルのストーリーがいささか浅すぎる嫌いはありますが、キャスト陣の好演で最後まで飽きることなく観られます。
また、生きることに貪欲で、心の自由だけは死守しようとする鹿野さんの生き様は、しっかりと魅力的に映像化されていました。
大泉洋さん、いいですねぇ。
前向きに生きる力を欲しい方、ぜひご覧ください。
※気になること。正月映画だからって、松竹のイチ押し映画が12/28公開っていうのは、遅すぎませんか?
こんな年の瀬に公開かよ!(笑)