ぬっきー

引っ越し大名!のぬっきーのレビュー・感想・評価

引っ越し大名!(2019年製作の映画)
3.8
映画館で観た予告編そのままの映画だった。
ただ高橋一生の役が、想像の範疇を軽々超えてくる底抜けの明るいキャラ(だがバカでも間抜けでもない)で、
こんなキャラクターこれまで日本の映画史にいたかよと思った。
(私が知らないだけで、いるんだろーけど)

物語とは関係ないかもしれないけど、
私がいいなぁと思ったのはこの時代の組織でのしごとの在り方。
上の承認とかそういうのなしに、これはお前に任せるってなったら、そいつがその部門では一番偉くて、お殿様だってそれにしたがう(というのは別の本でしったんだけど)。
責任者の裁量がでかいのだ、それはそれで苦労も多いんだろうけど。
それがこの物語のキーのひとつでもあって、星野源がそこまで仕切るのか…!すげえ!やるな!って一連のシークエンスがある。
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