本当にあった資料を元にした時代劇モノは好きなので、期待していた……んだけど…海外映画や、特に直近で同性愛をまっすぐに描いてる「ロケットマン 」を見てしまうと、いつまで日本はこういう、ちょっとふざけたノリで描くんだろう…ってところでもうゲンナリしちゃった…
いや、それを抜きにすれば面白いんだけど、とにかく最初の方でテンションだだ下がってしまって、ピエール瀧の出演でようやく持ち直して映画を正面から見れるようになった感じ。
9割映画館じゃなくていいかな〜って感じだったけど、1割の高橋一生の豪快な殺陣と、高畑充希の素晴らしい所作を含めての演技と、初めてまともに見る星野源の演技の安定感と、棚田の景色で満足した感じ。