※今回は一人語り形式でお送り致します。
ほーん、原題って結構作品毎に違うんだ。
1.「ザ・ファスト・アンド・ザ・フューリアス」
2.「2ファスト2フューリアス」
3.「ザ・ファスト・アンド・ザ・フューリアス:トーキョードリフト」
4.「ファスト・アンド・フューリアス」
5.「ファスト・ファイブ」
6.「ファスト・アンド・フューリアス6」
7.「フューリアス7」
8.「ザ・フェイト・オブ・ザ・フューリアス/ファスト・アンド・フューリアス8」
そして今作は「ファスト・アンド・フューリアス・プレゼンツ:ホブス・アンド・ショウ」か。
ほーん…プレゼンツ!?
…ハハッ、まさかの"スピンオフ"だったとはね。
あーこれあれだわー、完全に釣られたわー。
てっきり「アイスブレイク」で「ドミニク」にまで退場劇があったもんだと思っちまったわー。
おかげで長らく止まってたのにイッキ見しちゃったわー。
しかも初めて映画館にまで観に行っちゃったわー。
それにしても、正規の各国の特殊部隊は毎度何をやってるのやら。
退いた奴らにばっかり世界を救う依頼が舞い込むとか、現役の隊員どんだけ頼りないんだよ。
今作でも、イギリスの諜報機関である「MI6」が返り討ちにあうところから始まるし。
それにしても「デッカード」の家系は全員悪人なのかと思ってたら、妹の「ハッティ」はMI6なんだね。
そういやデッカードも元MI6なんだっけ。
てか「オーウェン」だけ落ちこぼれてるやん。笑
ほんでママもワルだし、ハッティって君の家族みたいな奴らを制圧するのが役目なんじゃないの?
なんか和気あいあいとしてるみたいだけど、脱獄した凶悪犯見逃してますやん。
これMI6の印象悪くならん?大丈夫?笑
それにしても、ハッティのあのアイメイク嫌いだわー。
目尻強調させすぎやねん。
お前どこのアニメキャラだよって感じだわ。
そして、今回から登場する新たなテロ組織「エティオン」。
あと2作で全てに決着付けなきゃいけないのに「サイファー」もまだ健在だし、ラストはファミリーとの三つ巴にでもする気なのかな?
ほんでエティオンはエティオンで"バイオテロ"で人類滅亡を企んでるし、どんだけ危険思想の組織おんねん。
恐ろしいっちゅうねん。
しかも人体を"サイボーグ化"出来る"オーパーツ"的なオーバーテクノロジーまで持ってるし、"オートコントロール式のバイク"まで出てきちゃった。
SFにまで手を出しはじめちゃったら、次は車で宇宙にでも行かないとスケール超えれんくない?
でも、宇宙を漂うスーパーカーってシュール過ぎて逆にダサいな。笑
それにしても「ホブス」とデッカードなら、ドミニクみたいな"人外"じゃないと相手が務まらないのは分かるけど、それならそれでもっとドミニクみたいに分かりやすく人外感が欲しかったよなー。
生身なのに超人みたいな奴が3人もいる世界観の中で、ただ打たれ強くなっただけの「ブリクストン」可哀相すぎるねん。
あんなに苦痛に耐えて手に入れた力なのに、デッカードとホブスが共闘したら結構余裕で会心の一撃入れられてたし。
何回もアップデートしてる描写あったけど、なにがアップデートされたのかは分からんかったし。
もっと人の可動域を超越した動きとかいっぱい観たかったなー。
世界観といえば、ワイスピの世界にはか弱い人間っていないんですか?
ホブスの娘の「サマンサ」ですら、一人でなんでも解決出来そうだし「ショウ一族」も「ルーク一族」も守られる側の人間が老若男女問わず誰もおりませんやん。笑
あとさ「ロック」だけどなんだあれ?
「デップー2」の監督だからって「ライアン・レイノルズ」が観たい訳じゃないし「デッドプール」感が欲しい訳じゃないんだけどさ、これワイスピなんだけどさ、あんなんそのまんま「ウェイド・ウィルソン」やん。
うーん、あれには正直萎えたな。
ライアンもどんだけキャラ寄せんのよ?
これ以上やり過ぎるとイメージから抜け出せなくなるからちょっとは大人しくしとけって。
しかもあのエンドロール観る限り、絶対エティオンの黒幕だろうし。
ラストに向けて壮絶になっていく筈なのに、おちゃらけキャラの大ボスは正直ご遠慮願いたいんだが。
まあ、次は来年の5月か。
このスピンオフがナンバリングタイトルにどう影響していくのか、楽しみに待ちますか。
これでまんまとこのシリーズも映画館で観ないと気が済まなくなっちまったな。
クソッ!(喜)