sanbonさんの映画レビュー・感想・評価

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読んだ後に映画も観たくなるような面白くて読みやすいレビューを目指します!良いも悪いも理由までしっかりと詳しく解説!
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投稿直後はまだまだ改訂しまくるので、投稿翌日辺りが大体決定稿だったりしますが、そこは悪しからず。
7/9フォロワー1000人達成!

映画(98)
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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.2

"圧倒的アイデア不足"による「消化不良気味」な、すれ違い系「シチュエーションコメディ」の残念賞的作品。

こういう"すれ違い"を巧みに交錯させて物語を展開させていく類の映画というのは、実は世界的に見て
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.7

「オーシャンズ・セブンイレブン」による"バカ"の皮を被った緻密な計画を味わえる「クライムエンターテイメント"コメディ"」の決定版。

前回「オーシャンズ8」を鑑賞し、決して悪かった訳ではないが"コレジ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

今作は、明確な"目的"を持ったうえで製作された、約25年に渡り連綿と紡がれた「オモチャ達の物語」が遂に辿り着く"究極の形"である。

そして、その目的とは「トイ・ストーリーを"最後まで"描き切る」事に
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

"ファッションマシマシ宝石カタメ愛憎濃いめ"な女の子の好きなものわんぱく盛り的オーシャンズシリーズ最新作。

この企画があの「オーシャンズ11」の正真正銘の正統な続編だったとは夢にも思わなかった。
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.6

演者の苦労を想像してしまうほどの映像に驚愕する「超絶CG映画」にして、皮肉にも「マーベル」と比べ「DC」がもう一歩垢抜けない理由がなんとなく分かってしまった一本でもあった。

今回はまず、アメコミユニ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

手探りで始まる未知への探求は、常に死と隣合わせの過酷な旅でもあった。

以下、このレビューには「ファースト・マン」のネタバレを含みます。

「ニールアームストロング」といえば、いかに歴史に疎くても名前
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.7

難攻不落の連邦準備銀行を舞台にした「バッヂを付けたギャング」VS「スペシャル"クライム"チーム」の手に汗握る頭脳戦。

48分に一回「強盗」が起きる街「ロサンゼルス」で、日夜犯罪と戦う「郡保安局重犯罪
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来る(2018年製作の映画)

3.4

「最凶の悪霊」VS「最強の霊媒師」

という一見シンプルな題材の作品であるが、中身は予想の斜め上を行く難解さを秘めた「珍作」であった。

この作品を語るにあたって、重要な要素としては、まず「子供」の存
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億男(2018年製作の映画)

3.0

眼鏡をかけた佐藤健って三四郎の小宮に似てね?

BUMP OF CHICKENの楽曲の中で「話がしたいよ」が久々の個人的ヒットを記録し、それが主題歌で流れる事から鑑賞に踏み切った今作。

どんなに内容
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.3

ピーター・パーカー(頭を抱えて)「マジかよっ!!!?」

エンドゲーム後の重責を跳ね除け、フェーズ3を締めくくる大役を見事に果たしてみせた、予想を遥かに上回る大傑作の誕生である。

それにしても今作の
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

「なにをしても、愛されるのにお金は要らなかった。」

映画とは、見せ方一つでどんな「大犯罪」でさえ「爽やか青春ムービー」に変えてしまえる魔法のツールであると再認識するいい機会となった。

以下、このレ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

嵐と静寂の両立が可能であるとは、まさかの映像体験であった。

前作ラストで「救われない人々を救う使命」に駆られたロバートは、その後も悪の手により命の危機に晒された人を見付け出しては、卓越した諜報活動に
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.4

「司法から逃れる悪に"平等"な裁きを。」

イコライザーって音響を均一化する機器だよなーと思って観始めたが、恐らくはそういう意味合いで名付けられたタイトルなのだろう。

主人公「ロバート」は普段はホー
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.7

え、内容がほぼ無い…。

なんじゃこりゃ、こんなスッカスカなストーリーで1時間30分以上ある映画作ったの?

マジか…それ、めっちゃくちゃスゲーーじゃねえか!

オラ、ワクワクすっぞ!!

という事で
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

「他人より他人行儀な親子」のゲームで繋がる再生の物語。

この作品に一言言うとしたら「吉田鋼太郎ってやっぱりスゲえ」だ。

昇進目前に家族にも内緒で突然会社を辞め、日がな一日ボーっとしているだけのかつ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.8

今作の脚本家はマジでヤバい作品を量産し、僕の中で「地雷作家」の名をほしいままにしている「渡辺雄介」という方が担当している。

ここ最近の「漫画原作系実写映画化」の流れを受け気付いたことは、その作品の評
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

ここまで感慨深さを感じられない完結編も珍しいものだ。

この感覚にはいくつかの明確な理由がある。

今作は、20世紀FOXが2000年より製作を続けてきた「X-MEN」シリーズ通算7作目にして最終作に
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.1

「シャザム!」といい「ゴジラ:キングオブモンスターズ」といい「MIB:インターナショナル」といい、そろそろ日本語吹替版の製作委員会にはちゃんと仕事しろと言いたくなる。

僕は映像を最大限に楽しむ為に、
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

2.4

この作品は、原作未読のほうが確実に楽しめる「町田くんの世界」の設定を借りた、まるで別物の映画だった。

恐らく高評価を付けている方達は原作未読の方が多いのだろうとすぐに分かる。(原作既読で高評価の方ご
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ギャングース(2018年製作の映画)

2.8

この作品は、原作未読のほうが確実に楽しめる「ギャングース」の設定を借りた、まるで別物の映画だった。

恐らく高評価を付けている方達は原作未読の方が多いのだろうとすぐに分かる。(原作既読で高評価の方ごめ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.7

この「人魚の眠る家」は、他国と比べ独特な倫理観を持つ日本でしか決して作られる事のないテーマ性を持った作品である。

日本において、死の定義を医者ではなく遺族が決められる唯一の状態である「脳死」。

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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.6

常に高い水準で重厚な物語を描き続けてきた宿命か、ハードルが上がっている分劇場版に相応しい脚本に昇華しきれていない印象であった。

シリーズ10年目TV放映3シーズンを経て、満を持して制作された初の劇場
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.2

※以下、本レビューは「ヘイトユーギブ」のネタバレを含み、また個人的な黒人差別に対する意識や見解を多く述べている為、その点をご憂慮頂いたうえで閲覧下さい。

人種差別を取り扱った映画はハッキリ言って苦手
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コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)

3.8

古沢良太は作品によって天才的な脚本力を発揮する、数いる脚本家の中でも頭一つ抜け出た逸材だ。

とりわけこのコンフィデンスマンJPはドラマ版スペシャル版も含め、全てがハイクオリティで制作されており、リー
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.3

映画館で聞くゴジラの咆哮はやっぱり最高。

という事で、鳴き声だけでここまで威厳を発揮する存在もそうはいまい。

ここ近年のゴジラはやけに神様然とした扱いを受けることが多くなっていたが、2014年のハ
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.9

これ以上ない王道ストーリーの続編にして、全編クライマックスに彩られた、「不完全な者達」の人間賛歌第2章。

※このレビューにはクリード2のネタバレが含まれます。

前作のタイトル戦では惜しくも敗北を喫
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.7

まず、日本という島国は何故かスポ根の文化が非常に強く根付く「スポ根先進国」であり、そのスピリットを幼少の頃より主に漫画などによって刷り込まれてきた民族である。

そんな国民性から見ても本作は、始まりの
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.6

M・ナイト・シャマランが自身の作品と今一度向き合い、自問自答をしているかのような作品だった。

本作は「アンブレイカブル」「スプリット」を経て語られる物語の完結編という事だが、ぶっちゃけ当初からトリロ
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平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER(2018年製作の映画)

3.1

仮面ライダーの劇場版からは久しく遠ざかっていたが、なにかと元号と結び付けられる仮面ライダーシリーズにして、平成最後の記念作品という事で鑑賞。

結論としては、大人と子供どちらにも取り入ろうとして、どち
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.3

誤解を恐れず言わせて貰えば、子供向けファミリー映画"としては"大変良作であった。

まず、ネット世界のビジュアルがかなり凝っていて、全体的な見た目は近未来都市のようなのだがTwitterは青い鳥の群れ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

ヘレディタリーとは遺伝的とか親譲りといった意味を持つ言葉らしい。

今作は21世紀最高のホラーとまで言われているようで、予告などで見る限り海外特有のビックリドッキリホラーではなく、ジワジワと迫り来る日
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

この作品は"面白くなる雛形"を非常に良く踏襲している。

まず、事前に打ち明けておくと、自分は音楽自体は大好きだが、何が好きかというとその歌の持つ歌詞であり、それが意味するメッセージを読み解く事にある
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.2

うーん…難しい。

そもそもこの一連のシリーズは正直苦手で、複雑かつ難解で特殊用語のオンパレードな世界観に全くついて行けず、ぶっちゃけ2作目辺りから既に方向を見失い、見返す気力も湧かないままハリポタシ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

WOWOWの無料放送にて見直し。

エンドゲーム鑑賞後だった事もありなんか複雑な気持ちになった。

今作は全編を通してソーを軸に展開されている為「アベンジャーズ 」というよりも「シビルウォー/キャプテ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

鑑賞を終えてしばらく経つが、今でも余韻がずっと残り続けている。

なんだこれは?

これが11年の歴史が幕を閉じた瞬間に訪れる感覚なのか?

何を伝え、どんな事を書こうかと考えを巡らせては、また涙腺が
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

これは、俗に言う漫画原作実写映画化の当たり作であろう。

何が素晴らしかったかと言うと、取捨選択とそのストーリーテリング力だ。

原作は2019年4月現在54巻まで刊行されている中国時代劇漫画だが、モ
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