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哭悲/The Sadnessのsanbonのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.7
[省エネ版]

パンデミック系のディストピア作品としては純粋に楽しめる。

漫画のような行き過ぎた展開も、この荒唐無稽さの中ではより振り切った表現へと昇華されており、ツッコミどころが多い方がむしろ楽しめる。

また、内容はほぼ無く、次にどんな惨劇が巻き起こるのかのみを推進力とした作りも、この作風に関してはそれが良く、変にストーリーを凝ったものにしなかったのは正解だ。

ただ、目マラチオって実際されたらあんなもんじゃ済まないと思う。
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