「最強コンビ結成」
ワイスピ初のスピンオフ。前作「ICE BRAEK」から2年後を舞台にドウェイン・ジョンソン演じるホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウが主役。
まあいつもの頭カラッポでバカ騒ぎみたいな展開で面白かったんだが、本編シリーズよりもワイスピ要素がだいぶ薄れている。車でメチャクチャやるってのがこのシリーズの醍醐味だと思うんだが、車のシーンがそもそも少なかったような気がするわ。
主演が肉体派ハゲ2人のせいなのか、生身アクションが多かった。いやまあドミニクもハゲだけどさ。今回のヒロインもやたらアクションが多い。まあ美人だから良かったけど。ショウの妹というストーリー上重要なポジションだからか、何気にやっぱショウのが出番多かったかも。
結果としては本編に比べると若干面白さは落ちるかなあ。なんかラストの終わり方的に続編がありそうな感じだが、このスピンオフでシリーズにしていくんだろうか。劇中ではドミニクファミリーについて言及すらしてないし、ドウェイン・ジョンソンとヴィン・ディーゼル不仲説がますます信憑性を増す。次回の9作目にはホブスは出演しないっぽいしな。
開始5分ぐらいでいきなりライアン・レイノルズが出てきてビビった。キャストにはノンクレジットらしいが、コレは一発ネタなのか続編でも使うのか判断がつかんキャラだった。監督がデッドプール繋がりで起用しただけかも知れんけど。
