「小さな大戦争」
長編映画41作目。1985年に公開されたシリーズ6作目のリメイク。原作は未視聴、っていうか見たかも知れないけどまるっきり忘れた新鮮な気持ちで見れた。
まずは一言。ビッグライトじゃダメなの？
宇宙に飛び出して小さな星の反乱を止めるという話だが、久しぶりにウジウジスネ夫が見れて満足。しずかちゃんと2人で共闘ってのも珍しい組み合わせで燃える。まあのび太たちが勇気あり過ぎるだけでスネ夫がごくごく普通の感情や行動だと思うわ。ってかスネ夫すら宇宙まで来てるし我々からしたら凄い勇気ある子。
色々懐かしい道具が出てきたが、石ころ帽子ってセンサーには反応するんだ。石ころ帽子の話で世界中で1人になる怖い話思い出すんだけど、センサーで反応するならもし抜けなくなっても大丈夫ですやん。
スモールライトが時間切れで元に戻るとか忘れてるなんてドラえもんのポンコツぶりも見れた。ちょうど時間切れだったから良かったようなものの、あと一歩間違えてたらスネ夫やしずかちゃんは溺死、のび太とパピは飛び降り死だったよ。肝心なこと忘れすぎでしょ。
あと敵のドラコルルの有能ぶりにビビる。なんていうか行動を予測できる人だから一回り先に罠を仕掛けることに敏感で頭が良い。
総じて正当なドラえもん長編って感じでなかなかに楽しかった。
