「9歳と8か月に運転させる殺し屋」
暗殺組織に所属する凄腕の殺し屋サムは、ターゲットの娘エミリーを匿ったせいで組織を追われ、命を狙われてしまうが返り討ちしまくるというバイオレンスアクション。監督・脚本はイスラエル出身のナボット・パプシャド。
いわゆるタランティーノ作品のフォロワー的な、グロさ盛り合わせで女子(女子というには失礼だが年齢が上)たちが殺しまくる所謂殺し屋アクションムービー。そこに任務で助けた幼女が加わって追手を次々ブチ殺していく。
これは自分が悪いが、すぐ前に似たような映画で「355」を見たせいか正直お腹いっぱいになった。アクションは凄いが、女キャラが男たちをボコボコにするってのが続くと流石に食傷気味になるな。それでもまだ楽しめたのでこの映画は面白かったんだろう。
特に最後のダイナーでの場面はいきなりスローになったりして「キングスマン」みたいな感じで憎い演出だった。
目新しさは特にないが、タランティーノ作品、特に「キル・ビル」とか好きな人は楽しめそう。