ぶちょおファンク

レッド・ノーティスのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★2.5 終盤★2.5

元々はユニバーサルが配給する予定でしたが製作費の高騰で最終契約まで至らず、金持ちネトフリが配給権を買った作品らしい。

良い点
◯ジャッキー・チェン作品のようなその場の状況を巧く利用して繰り広げられるアクションが楽しい。
◯ルパンと銭形のとっつぁんと不二子ちゃんのような3人のキャラ。
◯あの英国人歌手ってよく映画に出てくるよなぁ〜!?(笑

気になる点
●“クレパトラの卵”なる秘宝が実際に存在するのか調べたら…架空のようです。
●あのどんでん返しは読めるのでそこからもっとスッキリする大オチ(大どんでん返し)でもあれば評価は上がっていたから惜しい。


☆総評
泥棒とFBI捜査官によるバディーものを軸に、インターポール女性捜査官に凄腕オンナ泥棒らが絡み合う対立構造はとても面白かった!

なにかの映画で見たものばかりでこれと言った目新しさはないけど、脚本は二転三転しそれほどダレることもなく進み、今作はなんと言ってもメイン3人のキャラ、キャスティングの妙でしょう。

雰囲気としてはシリーズ化もされそうですし、次作があれば是非とも観たいと思える作品の良さがあった。


2021年313本目(+短編16本)