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レッド・ノーティスのWICCAのレビュー・感想・評価

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)
3.0
娘の結婚の贈り物にすべく、富豪がクレオパトラの残した3つの卵(の宝石)を手に入れようとしたことで、自称世界一の美術品泥棒のブース(ライアン・レイノルズ)がローマの博物館に現れますが、凄腕のFBI捜査官のハートリー(ドウェイン・ジョンソン)がすかさずすり替えに気付き、逃走&格闘を繰り広げます。まんまと逃げおおせたと思ったら、凄腕の大泥棒ビショップ(ガル・ガドット)に出し抜かれ、3人がそれぞれ手を組んだり、裏切ったり、しながら卵集めに奮闘するドタバタコメディでした。

最初のアクションがとても良かったのと、3つ目の卵のありかに近づくところのトレジャーハンターのような展開にちょっとワクワクしたけど、ルパンⅢ世的お約束な展開で、終盤はちょっと飽きてしまったかなぁ…。

主演の3人はもともと好きだけど、多少の失敗をものともせず淡々と追ってくるインターポール捜査官のダスが個人的には良かったです。銭形警部みたいな面が出てきちゃうのかと思いきや、主役3人のコミカルな言動と対照的でいい味出てました。

続編あっても良さそうだけど、脚本はもう一息頑張ってほしい。
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