磨

ソローキンの見た桜の磨のレビュー・感想・評価

ソローキンの見た桜(2018年製作の映画)
3.6
「孤狼の血」で抜群の色気を放っていた阿部純子主演作品。日露戦争で負傷し捕虜となったロシア人将校と日本人看護師の物語と、それを調べる現代のTVディレクターの物語。阿部純子は看護師とTVディレクターの二役。

話の進行がうまくいきすぎる気はするものの、全体的に好きな作品です。時代背景や衣装など、しっかり作り込んでありました。…ただ、唯一残念でならないのはBGM。音がデカい、音が悪い、場面が移り変わる時の音の切れ方が変。と、音の三重苦😵
いい映画だったので、より粗が目立ち残念。

気のせいだろうか、斎藤工は日本×海外合作映画にいつもいる気がします(笑)
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