ソローキンの見た桜の作品情報・感想・評価・動画配信

「ソローキンの見た桜」に投稿された感想・評価

むしろ旦那の人格を掘り下げることが罪深いロシアひいては日本の土着への理解が深まると思いますなぁ
敦司

敦司の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

愛媛県 斎藤工 コニャック≠蒟蒻 イッセー尾形軍人の誇り コサックダンス 捕虜は丁重に扱え
若干の再現ドラマ感があるけど、
内容は愛の不時着が好きな人たちが好きそうな内容です!

しかしながら二人が惹かれ合う描写というかリアルさみたいなものはどうしても生まれてなかったように思う(仕方ない)
ただ「ソローキンさん!」と呼ぶ下りの阿部純子さんの初々しさは最高でした。

ソローキンがどのタイミングでどんな桜を見られるかチャレンジ。
判定するのはあなたです。
mh

mhの感想・評価

-
日露戦争の頃の日本・松山にあった捕虜収容所が舞台。
帝政ロシアの軍人たちと、負傷者の看護にあたった女性たちとの交流を描いてる。
映画で言えば「日本海大海戦」とか「二百三高地」とかそれらへん。徳島・鳴門にあった捕虜収容所が舞台の映画「バルトの楽園」で収容されているのはWW1青島で戦ったドイツ兵。この映画はそれよりも十年前ということになる。
・ロシア兵/帝国軍人を悪く描いてない。
・ロシアの士官はコミュニストで無血革命を起こそうと計画中。
・話をらしゃめんとか唐人お吉方面にむけなかった。
・「月光の夏」とか「男たちの大和」みたく、地域密着型企画。その成功版。
このあたりが特に良かった。
内子座をうまく使っている。
プロットが目新しいし、役者さんたちもうまいので、多少の瑕疵が気にならない。こういう映画につきものの、オーラのない外人キャストになってないだけでもじゅうぶんすごい。
駆け落ちに協力してくれるようになった態度急変の理由が、終盤のサプライズになっていて、この満足感はなかなかのもの。
「バルトの楽園」のように大作のテンプレに陥ってないのも良かった。
駆け落ちの途中で、渡る橋とかもうまいんだけど、その後の展開から逆算すると、渡らせるべきではなかったということか。
いやあでもほんと面白かったよ。
ザン

ザンの感想・評価

3.2
松山にこんな施設が存在するのか。悲恋だが、やはり頭が下がるのは、わかっていながらも実の子のように育てた夫となった人物だろう。
arch

archの感想・評価

3.1
日露戦争下で捕虜のロシア兵と女医の恋愛を描く日露合作作品。
まず題材として「日露戦争」を扱うのが珍しいように感じる。戦争は分け隔てなく悲しみを産んだ愚行であり、忘れてはならない記憶。その後の第二次世界大戦であったり、残虐な戦場ばかりに焦点を当てるのではなくその中で生きた市井の人々にスポットを当てることは大切だろう。

私の中では「デルス・ウザーラ」以来の日露合作作品だが、比べてしまうとその出来はあまりいいものとは言えない。物語に血縁を持ち込むことで普遍的な物語がチープな運命論に落とし込まれる感じや特に撮影が下手だなぁと感じる。中途半端なPOVは多分意図したと言うより海外ロケの都合だろうし、演出であればその意図が伝わっていない。日本には珍しいビジュアルを楽しめたのは冒頭のみで、それ以外はうーんという感じだ。
同じように捕虜を題材にした作品だと「スウィングキッズ」などがあり、そういった作品と比べても残念。

しかし褒めるならばやはり題材。ロシアと日本、国と国の間に立つ人々を実話に基づくフィクションとして語ることには意義を感じる。
にゃん

にゃんの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

日露戦争で捕虜となったロシア軍でそのまま祖国の地を踏まずに日本で亡くなった人が99名。しかし、祀られている墓の数は98。この違和感から始まった取材でストーリーは始まる。
存在しない墓はソローキンのもの。ソローキンの残した書物に「サクラハトテモウツクシカッタ」とあるが、ソローキンが亡くなったのは2月。サクラはまだ咲く時期ではないのに何故…?
この謎が、ソローキンの日記とゆいの日記を照らし合わせることで明らかになっていく。


日露戦争時、ソローキンとゆい、戦争がなければ出逢えなかった2人だが、戦争のせいで世間を気にせずに愛し合う事が出来ない。
なんとも皮肉な切ない純愛ラブストーリー。

自分の弟を殺し、兄の片足まで奪った敵国の軍人を愛してしまった事へのゆいの葛藤と周りへの後ろめたさがすごく伝わった。

ソローキンを書類上は死んだことにして、ロシアへ逃すために頭を下げたのはゆいだったと知った時、ソローキンはどう思ったのだろうか。心の痛みが伝わる。

ソローキンが無事祖国へ帰れたのは良かったが、なぜ手紙は届かなかったのだろうかと。
返信もないまま送り続けたゆいの愛と、最後の一通と決めて送った手紙が届いた奇跡。
しかしその奇跡はソローキンの生きている間には叶わなかった事が苦しかった。

きっとゆいはソローキンとの間に出来た子供を愛する事で、ソローキンと過ごすことを夢見た未来を感じていたのだろうと思う。

ソローキンの残した日記の中の一節「サクラハトテモウツクシカッタ」。日本をまだ見ぬサクラに例えていて日本"松山"に対する深い愛を感じた。

それにしても、親が決めた結婚なのに
相手がソローキンとの子供を自分の子供のように育ててくれた旦那は本当に心の広い素敵な人だと思った。
Hirokazu

Hirokazuの感想・評価

2.8
地元松山舞台で観たかった映画だけど…
映像の劣化処理は、まず要らないかな?
脇役の演技、話もローカル劇団レベルで
期待してしまった分、残念でした。
TuCasa

TuCasaの感想・評価

3.8
戦争の悲恋ものが見たくて見たのですが、悲恋です😭戦時下でなければ出会わなかった二人の恋が現代と交差して最後には涙が出ました。松山の景色や映像がとても綺麗。そしてまたソローキンもヒロインも綺麗。
愛媛県松山市に明治時代、日露戦争のときロシア兵の捕虜収容所があった。その収容所はアルコールも飲めたり散歩もできたりした。
そこでのロシア人捕虜ソローキンと日本人看護士ゆいの恋愛ストーリーな話。
人道的な捕虜収容所があったなんて初めて知りました。食事も肉を出したりパンを出したり。日本人もロシアの人に合わせて食事作るの大変だっただろうな。
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