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RBG 最強の85才のMISSATTOのレビュー・感想・評価

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)
4.2
面白かった。というか、格好良かった!
ドキュメンタリーとしてもルース・ベイダー・ギンズバーグ判事の現在の姿と過去の経歴、ブレない彼女の法律家としての姿勢と言葉を淡々と、だけど彼女自身と第三者からの視点がバランス良く紹介されていて、飽きずに見れました。

言葉の1つ1つが強く普遍的でシンプルで、人に寄り添っていながら、煽動的な臭いがしない。
一般市民の私が裁判官という職業に求める姿そのものだった。

ドキュメンタリーの作風としてもそこを崩さない、決して極端にリベラルに鑑賞者を引き摺り込もうという意図を感じさせない作りになっていたのは、好感持てた。
(まあ、この映画をわざわざ見る時点でリベラル寄りか、リベラルにも興味が持てる保守派なんだろうけど…)

若い頃の写真や話も出てきたけど…うーむ…これはフェリシティジョーンズのイメージではないかなw
「ビリーブ」は見てません。
なんとなくフェリシティジョーンズのキャスティングが予告見た時にイメージと違ったので躊躇してました。

このドキュメンタリーを見てしまった今、彼女の過去ドラマを見るのはもうあまり意味がない気がしてしまったので、見ずにいようと思います(笑)
今の姿を見るのが一番面白い。
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