いやー、これは劇場で観たかったなー!
日岡の思いどおりに事が運んでいるようでいて、しかし、さらに上の意図通りに操られていた。
公安はいかに自分の手を汚さずに証拠をつかみ、検挙するかを最重要としている。
自らの手を汚し己の正義を貫くヤクザと、人の手を汚しながら見た目は正義を貫いている公安は、正義とは正しいのかよくわからなくなってきた。
全編暗めのザラついた映像の質感がたまらなく好き。
目を背けたくなるシーンがたくさんあるけれど、オススメしたくなる良い?作品でした。
おんどりゃ何本タバコポイ捨てすりゃ気がすむんじゃけーのー!