【SFの名作がMCUコンビでよみがえる・・・!?】
上映時にレビューを書けてなかったのでプライムのレンタルで再鑑賞。
SFアクションコメディの金字塔とも言えるメン・イン・ブラック。
メン・イン・ブラック3の公開から約7年の月日が経って登場した本作は
エイリアンを監視する秘密組織『MIB』のイギリス支部を舞台にしたスピンオフ的な作品。
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの2大看板で築き上げた本シリーズだが、
マイティ・ソーでおなじみのクリス・ヘムズワースと同作でヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンが本作でもタッグを組んだ。
MCUファンの僕としては非常に胸熱な展開なので、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビじゃない違和感みたいなものは感じませんでした。
が、、、本作の率直な感想としては、「なんじゃこりゃ」という感じでしたね。。
本シリーズの良いところは現代にはない技術を駆使したアクションと型破りな展開にあったと思ってるのですが、
これまでのシリーズを見ていると、まず目新しさがなかった。
多分、これまで築き上げた作品のイメージや、このコンビへの期待度が高かっただけに、ちょっと肩透かしを食らった印象。。
お作法はこれまでのシリーズどおり作りましたという感じではあって、
オマージュ的な要素は多かったな。
これまでのシリーズに出てきたエイリアンや武器が出てきたり、
JとKコンビが英雄的に祀られてたり、有名人がカメオで出たりその辺は
これまでのシリーズの雰囲気を感じた。
クリヘムがハンマー投げたのは最高だったな笑
しかもちゃんとキャッチされるあたりが忠実だった。
難しいなーと思ったのは、じゃあどうあれば本作がもっと良かったのかなぁというところ。
別に目新しさはないものの、世界観は忠実で何となく見てる分には
前シリーズのなつかしさもあった。
強いて言うなら、「このシーンがよかった!」みたいな見せ場というか
キャッチーなシーンがなかったからなのかな。
これまでのシリーズを意識しすぎて個性がちょっと足りない感じがしたので
もっと自分たちの世界観だったり新しい価値観みたいなのがあってもよかったのかなーなんて思いました!
じゃあそれは何なの?って聞かれると困っちゃうんですけどね笑
映画って難しいなーー奥が深いなーーと思える、そんな映画でした(うまく〆たつもり)