映画館で「ひいいぃぃーーー」という悲鳴が上がるのを初めて体験しました。真犯人が判明した衝撃とその豹変した表情に会場が戦慄したシーンでのできごとでした。
ホラー映画は怖いので映画館で観ることはないのですが、よくある光景なんでしょうか。客層？
この映画は過激な表現をちょっとマイルドにすれば、SNSに対するセキュリティ意識の啓発映画として小中学校くらいで上映してもいいくらい、かなり身近で、でもみんな、自分は大丈夫って思って他人事にしてる内容だと思いました。
ともだちのともだちから検索したり。アカウントのIDからパスワードを推測したり。この映画に出てくる異常者じゃなくても、ふとした拍子に誰でもやりそうな。
でもだからって、「やっぱり怖いからSNSはやらない」というのはどうにも極端で、少し横着してるんじゃないかなと思うので。
犯人のやりくちが地味に地道でけっこうリアリティありました。
へたれじゃない田中圭がひさしぶりでなんとなく違和感！
筧さんが演じてた女の子が個人的にいちばんの被害者。
結局まちがいだったみたいですが、「火災報知器が鳴りました」というアナウンスが流れるのも初めての体験でとても焦りました、、、
