この日の2本目。
ティモシー・シャラメ目当てというのは否めない。あの彫刻のような顔を中世の世界観で観てみたかったのは私だけではないはず。
これまで堕落してたり未熟な役柄で観ることが多かったので、キング役は私的には満を持して、だ。序盤の放蕩ぶりは安定。
ただアクションはどうなのという心配はあった。でも思っていたようなアクションではなかったので心配は無用。
泥々の戦闘場面は思ったよりも見応えあり。肉弾戦とも違う何とも泥々。
Make it England！（英語わからないので正しいかわかりませんが）には恥ずかしながら痺れました。
なのでやはり劇場で観られるなら観ておいて良かった。
ただ世界観はあまり魅せられるものはなくそそられなかった。そう、なんだか全体に地味。嫌いじゃない地味さだが、うーん、惜しい。王室2人の美しさではダメなのです。世界観で観たいのです。
ストーリーは中弛みありだが、王子の成長に好感。
王の孤独と友情の描き方は良い。
