ピッツア橋本

The Witch/魔女のピッツア橋本のレビュー・感想・評価

The Witch/魔女(2018年製作の映画)
4.1
“この素朴な顔でサイキックガンアクション(しかも序章)”


田舎の美少女がオーディション番組アイドルスター誕生的なテレビ出演をしたのを皮切りに、謎のイケメンやら黒服やらが彼女を付け狙い始める…一体その理由とは?

というオープニングから展開されていく韓国アクションムービー。


ストーリーラインはどこか90年代前後のジャパニーズサイバーアクションを混ぜ合わせたような感じなのだけれども、
今回のポイントは“ギャップ萌え”
このパッケージの素朴な顔した主人公が織り成すクールでバイオレンスなアクションパートは、
『キック・アス』ともまた違ういかにも韓国映画的な血肉のカタルシスが出ていて良い。

知り合いも言ってたけどアニメ『AKIRA』を彷彿とさせるサイバーパンク感が出てる。異能系あるいは日本のヒーロー特撮かな?

ネタばれに相当したらごめんなさいですが、
序章らしいので次作はもっとスケールアップしたガンアクションや組織抗争が観られるのかな?

程良いシンプルさ、懐かしさを感じるアクションでした。
ピッツア橋本

ピッツア橋本