愛って何だろう、
好きって何だろう、
人が持つ感情には
「愛」だとか、「恋」だとか、
「好き」とか、「嫌い」とか、
色んな名前がついてる。
名前のついてないものだったら、それがなにかわからないし、その存在自体も危うい。
目に見えない感情に名前をつけてラベリングをすることで、初めてその感情が存在する。
てるちゃんがまもちゃんに抱いている感情は何だったのか、、、
「愛」なのか、「好き」なのか、
ただの「執着」なのか、
それともいまだに名前のついていない、もっと別の感情なのか、
辞書に載ってる感情しか認識できない。
言葉で表せられない感情は気づかれない。
でも名前なき感情がたくさん存在している。
そんなことを考えさせられる映画だった。