『Tenet』はノーラン監督の他作品を一度味わってみてから鑑賞したい、『鬼滅の刃』は漫画派だし…ということで、予備知識バッチリの本作を観てみることに。
アニメ版だとつまらなくなってしまうかなと不安に思っていたけれど、案外そうでもなく普通に面白かったし楽しめた👏🏻
実写版の映画よりもマイルドになっている部分もあったが、母親とウェンズデーの毒のある大好きなやり取りは健在で嬉しかったし、その他の部分にも実写版へのリスペクトを感じるところが多々あった。
実写版ではそこまで目立っていなかった(失礼)弟パグズリーが本作では大活躍!個人的には、使用人のラーチがピアノの蓋に指を挟まれ一筋の涙を流すシーンと、いきなり上手すぎる歌唱力を披露するシーンが特にお気に入り。
吹替えでの鑑賞だったが、全員違和感なく見ることができてハマり役だったなと。『The Addams Family』が大好きだと雑誌で語っていた二階堂ふみちゃんのウェンズデーのなりきり度はさすがだった。エンドロールも現代的なカッコイイ感じで最後までワクワクできる。
実写版でもアニメ版でも通ずることだが、”普通”って何なのか、周りと違って何が悪いのかとアダムス一家を見ていると考えさせられるな。
本作は大人だけではなく子供たちでも安心してみれると思うので、家族とかで観るのもオススメ。それにしてもやっぱり映画館で観る映画が大好きだと実感💭