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ランボー ラスト・ブラッドのTRBのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

最高かよ

我が絶対神、シルヴェスター・スタローン
憧れの具現化であり、その中でも1番好きなランボーの再来

単純に最高だった

100点中、500点だった

前作のラストで実家に帰ったランボー

家族が出来、平穏な日々を送っていた
けど、地下にはクチトンネルみたいな穴を掘り続けている

やっぱりベトナムはランボーに影を残している

そんなランボーが可愛がるガブリエラがメキシコで人身売買組織に捕まり、助けに行くが返り討ちに遭ってしまう

やっと手に入れた幸せを壊されたランボーの怒りが頂点に達したとき

故郷アリゾナにベトナムの戦地が現れた

たまらない
ベトナム戦争を彷彿とさせるトラップの数々に広大なクチトンネル、クチじゃないからなんだろう
ランボートンネルになるのかな

姿は見えないけど、どこにでもいる

ランボー自身がベトコンのように走り回り、一人また1人と血祭りに上げていく様子に大興奮

上映中に手叩いて立ち上がりそうになった

シリーズもので何年かぶりに新作を見るとキャラ像や設定がブレていたり、つまらなく小さくまとまっちゃったりする事が多い気がする

けど、ランボーはそのままランボーとして年齢を重ねてくれていた事がとてつもなく嬉しかった

ベトナム戦争で植え付けられた怒りや憎しみといったPTSDが癒えた訳じゃなく、投薬と家族の愛でなんとか抑え込んでいたのが、トンネルやナイフ作りに漏れ出している様子

本当は戦闘が好きなわけじゃなく、最初は出来るだけ穏便に済ませようとして選択を誤ってしまう様子

いつも最愛の者を救えず、ボロボロに傷つきながら、それでも立ち上がり闘う姿

いつものランボー

誰よりも繊細で脆く仲間や知人の死や不幸に1番心を痛める闘神の姿がキッチリ描かれていた

やっぱりオレのヒーロー
変わらない姿を見れただけでとても嬉しい

そして最後に相応しく、戦場にベトナムを作り出した事に体が震えた

まだまだ彼の戦いは終わらないだろう

死ぬまで終わらないかもしれない

でも彼は戦い続ける

そんな姿に一生憧れ続けることが出来る

なんと幸せなことか

最後の最後までファンの心を掴んで離さない作品。

1からの思い出が駆け巡る

改めてベトナム戦争の過酷さ
PTSDの怖さを知ることができた

筋トレ頑張ってるけど、なかなかスタローンのようになれない

早くスタローンになりたい
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