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ランボー ラスト・ブラッドのkenのレビュー・感想・評価

3.8
シルヴェスター・スタローン、7月6日で74歳、お誕生日おめでとう!長年に渡りアクション俳優として、我々を楽しませてくれてありがとう!この作品を73歳で撮影するとは、鍛え上げた肉体がなければできない。でも、久しぶりに見たランボー(=スタローン)はかなりお年を重ねている感は否めなかった。

メキシコの麻薬カルテルに養女ガブリエラ(イヴェット・モンリール)を誘拐され、ヘロイン漬けにされる。彼女を救い出す為に単身乗り込むが、相手はとんでもない無法者達で麻薬、人身売買、人殺しと何でも有り。残虐な敵との闘いになり、ランボーはベトナム戦争で培った経験と戦闘スキルを全て使いこなし、カルテルの傭兵集団を相手にたった1人で迎え撃つ。ランボーシリーズ最大の怒りと憎しみが炸裂した!

ランボーファンには色々な仕掛けもあり楽しめると思うが、メキシコが凄く怖い国に見えてくるのは私だけではない様な気がする。ヘロインの過剰摂取で死に至るとは…自ら望んだわけでも無いが麻薬の恐ろしさも見せつけられた。ランボーの闘い方は本シリーズの見せ場にて仕方ないものの、ラストシーンはちょっと残酷だった様に思う。

エンドロールでランボーファンにはたまらないフラッシュバックが待っています。最後まで観ましょう
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