空海花

ランボー ラスト・ブラッドの空海花のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

また少し休んでしまいました。
復活してきたのでまたよろしくお願いします。

ランボー最終章
実はかなり楽しみにしてましたので解禁dayに行きました。
しっかり復習して臨みました。
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ランボーとの出会いは
ずっと昔のファースト・ブラッド。
ランボーへの理不尽な仕打ちに胸を悪くして
「この山の中では俺が法律だ」にグッときて
最後ランボーの悲痛な感情の吐露に心を揺さぶられた。
原作も面白いよと教えられて
映画とは少し違うが読んでこれも非常に良かった。
2からはテイストが変わり、王道本格アクション映画になって、火薬量もどんどん増える訳だが
1のストーリーが自分の中でベースとしてしっかり入っているため
ある意味別物になっても
私の中でランボーはランボーであり続けた。

そしてラスト・ブラッド。
故郷に戻り、穏やかな暮らしを手にいれたかに見えるランボー。
苦悩が消え去った訳ではないが
安らぎがあったのは確か。

思えばランボーはいつも怒りに苛まれるが
いつも誰かを救おうとしていた。
けれども救えない時、
燻っていた絶望と怒りは一気に沸点へ達する。

今回は復讐劇で、
相手も軍隊ではないので今までとの違和感はある。
それでも私は、何ならもうPART2から物語を自分の中で補完してしまっている。
好きすぎか(笑)
しかし1公開時の復讐アクション映画のカルト感は他の続編より強く感じることができた気がする。

シリーズで1番残酷で見ているのは辛かった。
でも彼が長い間引き摺ってきた地獄を表現できたと思う。
そしてランボーは哀しいほどに最強の戦士でなくてはいけない。
やっと帰郷できたはずの場所
それなのに
『一人だけの軍隊』に回帰する。
戦場にしてしまった牧場を見つめるランボーの悲痛な瞳が、長く演じてきたスタローンの眼差しと共に心に残った。


なぜ最終章を?とか色々確かにあったけれど
私としては今、スタローンのランボーを観られたことはやっぱり嬉しかった。
昔の映像は泣くね。じーんときた。


採点は自己補完加点あるかも(笑)
この謎システムが働く映画はちょっと他に思い出せない。
あとメキシコ怖すぎる。


2020劇場鑑賞No.75/total97

公開からしばらく経っていたのもあり人は少なめ。
私も含め(違う)おじいちゃんとおじさん5人くらい。


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先日少し入院してきました。
急にとかではないので大丈夫ですが、病院嫌いなのでちょっとまいってしまいました💧
やりたいことたくさんあるのですが
全然レビューもできなくて挫けそうですが
できるときにのんびりコツコツ✏️ですね。
気持ち的には映画を観てバランスを取ってます。
三浦春馬君の訃報もショックですね。
若い人の死は悲しいです。
ご冥福をお祈りします🙏

皆様のレビューまたゆっくり読ませていただきます🙇
空海花

空海花