リドリー・スコットの商業デビュー作?
中世から近世のフランスを舞台に、デュエルー決闘ーに明け暮れる二人の騎士の因縁を描いた作品
STORY
18世紀末のフランス。士官のデュベール中尉はひょんな逆恨みで、騎兵隊のフェロー中尉と決闘を行う。それを機にエスカレートしていく2人の因縁は時代を超え、世の中も立場も変わっていく。ようやくデュベールのもとに普通の幸せが訪れようとした時、再びフェローが訪れる…
ナポレンの時代、兵士や戦争はあれど、どこか牧歌的な近世を背景に決闘が行われる。
見どころは、時代に逆行するその戦いに引きずられていくデュベールだろう
野蛮でグダグダな野良試合に、血をのぼらさせ、数十年にわたる泥試合に
武器や戦法が変わっていくのも面白い
なんてことはないが、古めかしいヨーロッパの牧草とリドリースコットの時代劇愛が伝わる一本