ハルレオはハル（門脇麦）とレオ（小松菜奈）のギターユニットでクリーニング店で怒られていたレオに一緒に組まないかとハルから誘ったのが始まりでした。
そこに、シマ（成田凌）という元ホストが2人の路上ライブを聴き感動して、世話係になります。
初めからハルレオは解散するという前提でツアーを３人で周っています。
ハルにギターの手解きを受けて、上達するレオですが、作詞作曲できるハルを尊敬していると同時に引け目も感じていて、インディーズバンドとして、音楽番組で注目され始め、才能が目立つハルにばかりが賞賛されるのを、おもしろくないレオです。
それもあって、ロクでもない男とばかり付き合う危なっかしいレオです。
音楽映画って、歌手じゃないから難しいと思うんですが、2人共歌声もハモっていて素直にうまいと思ったし、ギターも上手で俳優って、何でもできなアカンなと思いました。
シマも、元々バンドを組んでいた過去があり、シマが、2人の仲を取り持つ潤滑油の様な存在。
若い男女3人の複雑な人間関係とフレッシュな感情にハラハラさせられました。
