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ヘイト・ユー・ギブのAのレビュー・感想・評価

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)
4.6
ずっと観たかった作品。
やっとやっと観れました。

全てにおいて素晴らしかった。
白人警察官に親友を殺された1人の少女の強さと勇気が溢れてました。
2時間とゆう短い時間の中に
少女の成長と勇気と強さ、家族愛、友情、人種差別問題、銃社会問題、家庭問題、など現代が持つ沢山の社会問題までを一滴も漏らす事なく濃ゆく詰め込まれている事にも感動しました。

少女の立ち向かう姿や時折見せる訴えかけるような真っ直ぐな瞳には、社会を震わせるような力強さを感じました。

いつの間にか、観ている側も憎しみに似た感情を抱いてしまう。終盤のシーンで「憎しみを終わらせなければならない」とセリフが吐かれ、我に返り自分自身も憎しみを抱いてしまっていた事に気付かされる。それが差別の引き金と連鎖だと。
こんなにも感情移入してしまうのは
少女自身と周りで起きる出来事の前後の背景のストーリー構成の運び方が素晴らしいからだと思いました。

役者さんの一人一人の表情も凄く良かったです。
音楽のセンスとタイミングも凄く良く、より一層惹き付けられました。
劇中でのセリフも深くリアルで、現代の様々な社会問題に対して凄く向き合って製作された映画だなとつくづく感じさせられました。

最後のシーンは言葉にならない程、圧巻でメッセージ性が溢れ出してる描写で涙が溢れ零れました。

内容は内容でも決して重すぎず且つメッセージ性がある映画なので、少しでも気になる方は観る価値はあると思います。
最初から最後まで目が離せません😌