これもかなり観るのが遅くなっちゃいました。
上映最終日。
元々原作ファンだったので、この追加は納得のいくものだった。
でも最初からこの長尺だとやっぱり長すぎただろう。
漫画でもすずとリンさんのところは切なかった。
そして映画ではもっと優しく温かく描けていたと思う。
すずの手から描かれる日常が、優しくほっこりと映像になり、心を打たれる。
観るのが遅くなったことで前作から間が更にあき、割と新鮮な気持ちで観られたことも幸いだった。
月並みな言葉だけれど
戦争は国や家族の為に命を賭して戦場へ赴く兵士ももちろんだが
昔風に言うと銃後の者たちも戦いに否応に巻き込まれていく。
家を守ったり、子供を育んだり、生きること自体も別の意味で必死の戦いでもある。
願わくばそれは平和の中であってほしいし
ただぼんやりと生きていてはいけないなと思う。
すずさんはよくボーッとしているけれど
必死に優しく生きている。
ありゃ、の表情に心が温まる。
2020劇場鑑賞40本目
劇場内に学生くらいの男女が居て
女の子が手摺に足を乗っけてた。
デート中と見受けられる。まじか。
しかもあんな良いエンドロール中に帰った。
まじか。
その後バスを待っていたら、やっぱり学生くらいの別の女の子たちが「犬鳴村」観てきたようで、真後ろで盛大にネタバレをされた。
若い子、何なの?の日でした(苦笑)