この短編を見ている人が少ないのに驚いた。実は仕事で日本語映画の短編を探していた。それも、ネット無料配信のを。5月からの大人のクラスではこの配信がブロックされない限りこれをクラスに提示したい。しかし、高校生のプロジェクトとしては生徒が興味を示すか別問題。ひとまず、話してみる。男女のというより、人間の深層構造がここによくあらわれていて、それを利用して金儲けをするひと、また、それに気づかず自分の気持ちがこの人によって満たされると思う人。それだけでなく、自分一人で生きることに『寂しさ』を感じて、誰かを求める人。などなどあるが、私は友達からこういう実例を聞いている。ネットを通じて、外国に住んでいて日本語がちょっと話せるという人に財産を取られた人。それに懲りず、また、似たような人に騙され、最終的に、自己破産宣告をしたそうだ。友からこの話を間接的に聞いたんだが、『恋愛をしていると感じる喜び、相手に優しく声をかけてもらえてると感じる喜び』これが、クセになって（中毒）また、この喜びを感じたいと思って繰り返していくらしい。

こういう作品をもっと、日本社会、世界に広める必要があると思う。ネット社会でのグローバルの問題として、より大きくなっていっているから、
こういう人間の心を利用する商戦にも問題意識を向ける必要があるし、急遽にどう対処するかということもだが、誰か相談できる友がいて、その助言を聞けるという幅の広さも学ぶ必要があるかもしれない。これについて、大人のクラスで話し合うのが楽しみだ。