あまりここのスコアが高くないので、流し見できるかと(失礼)思ったけど、面白い!という訳ではないけど流し見出来るほど面白くなくもなく……という微妙な映画でした。
エンドロールで少し観られた、ドラマの方が面白そう。市原隼人さん演じる山下は生きてるし、なんたって安藤政信さんが藤原竜也さんを攻撃している。
安藤さんもヤバい殺し屋よくされてたな…また観たいなぁ。ドラマ観ます。
吉田修一作品が原作なんだこれ。
産業スパイの非情さや哀しみや命のやり取りを描きたいのか、
スパイな鷹野(バディの田岡もなのかな?)は元被虐待児で彼らを助け出したもののスパイとして育てた上司・風間の葛藤とか、スパイな鷹野の素敵な思い出を描きたいのか……どっちもやりたくてとっ散らかってたのが勿体ないです。
回想シーンで集中力が途切れる。
幼少期(といっても高校生)が加藤清史郎さんだった彼もなんか裏社会にいるのかな?デイビッドに接触できるあたり。そうか鷹野と一緒に暮らしてて風間から逃亡できてるってことは技術あるよな…
現代シーンのバトル、ブルガリアだったので街並みや建物をじっくり観ました。東欧も良いな〜ゲルマン、ラテン、スラヴ、街並み全て好き…って観るけど。東欧は治安悪い印象はある。
ハン・ヒョジュさんの美しさにやられました。2作拝見したことあって今回も格好良かった。
高いヒールでデイビッドを踏み付けてガス吸わせたり、鷹野の脚蹴って転ばせたり、見惚れます。
鶴見辰吾さん宅に木箱に入っておじゃまする藤原竜也さんのホラーぶりに笑いました。