えーこ

ディリリとパリの時間旅行のえーこのレビュー・感想・評価

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)
3.8
『キリクと魔女』のミッシェル·オスロ監督最新作。
ベル・エポック期のパリ。
ニューカレドニアからやって来たディリリは、配達人の青年オレルと多発する少女誘拐事件の謎を追うー
ちょっとおしゃまなディリリがキュート♪
でも木によじ登って声をかけてくるような変な男についていっちゃダメだって(笑)

ディリリと一緒にパリ観光~♪
街並みには、さりげなくミュシャのポスターが貼られていたり、
ピカソ、マティス、モネ、ルノワール…
芸術家が続々登場~
ムーラン・ルージュでは、
ロートレックが踊り子の絵を描き、
バーではサティがピアノを弾く。
絵のタッチや色使いもエレガント、
写真との合成?も面白くて、
オペラ座のホワイエのきらびやかなこと!!

"男性支配団がパリを制す"
人種差別や男尊女卑を描いているものの、
このおじいちゃん監督自身、
まだまだ払拭しきれてないような…(←えーっ)
ちょいちょい首をかしげたくなるような場面もあり、
"四つ足"だなんてフェミニストだったら絶対思いつかないよ、、
映像は素晴らしかったけど、、
話がなんだかなー(´Д` )
えーこ

えーこ