日本映画界における夏の風物詩。
高校球児たちの勇姿を拝みたい人にピッタリな激アツ青春映画です。
人間が普通に爆発したりバットで串刺しになったり割りとグロい描写が多々でてきますので注意。
漫☆画太郎作品初の実写映画化という"一か八か"な企画に堂々と名乗り出たのがギャグ映画職人・山口雄大。この作品以降、ギャグ漫画の実写映画化を多く手掛けるようになります。そりゃ実写化一発目が漫☆画太郎作品ならもうどんな漫画の実写化もお手のものでしょう。山口監督自らリメイク(？)した『DEAD BALL』もおすすめですが、本作より数倍グロい上にどす黒い内容になっています。個人的には『地獄甲子園』の方が好み。
「ガキ使」で"顔でかおばちゃん"としてお馴染みだった故・三城晃子の貴重なアクションシーンも堪能できます。
高校野球ファンにすすめると怒られるかもしれませんが、みんな一生懸命"死ぬ気で"ガンバってるという意味では一緒なので、心暖かくして観てやってください。
