Amber

マダムのおかしな晩餐会のAmberのレビュー・感想・評価

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)
3.3
アン(トニコレット)は裕福な夫(ハーヴェイカイテル)の後妻で、パリの自宅に人を招いて晩餐会をするが、義理の息子の登場で、人数が不吉な13人に!
急遽メイドのマリア(ロッシデパルマ)をミステリアスなレディに仕立てて、潜り込ませるが、鑑定士のデヴィッドがマリアに惚れてしまい…。

邦題から受ける印象とは違って、シニカルな、モヤモヤする映画でした💦

アンは終盤、デヴィッドに何を言ったんだろう?
裸でプールに入るシーンはなんだか衝撃的でしたが、不倫相手との浅い関係の終わりを示していたのでしょうね。
アンの嫉妬や自分の自信のなさから来る意地悪な行動は、分からなくはないものの、見てて辛いものがありました😓

マリアの最後の颯爽とした姿に少しだけ、希望をもらいましたが、義理の息子の小説『メイド』のラストと言い、読者の想像に任せる部分が多くて消化不良です。

フランス映画らしいと言えばそうなのかな。

マリアの娘に対する援助がなくなったら、どうするのかしら?

本編とは関係ないですが、トニコレット、ほぼずっとノーブラでした💦
パリの粋なマダムはノーブラなのかな…
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