アン(トニコレット)は裕福な夫(ハーヴェイカイテル)の後妻で、パリの自宅に人を招いて晩餐会をするが、義理の息子の登場で、人数が不吉な13人に!
急遽メイドのマリア(ロッシデパルマ)をミステリアスなレディに仕立てて、潜り込ませるが、鑑定士のデヴィッドがマリアに惚れてしまい…。
邦題から受ける印象とは違って、シニカルな、モヤモヤする映画でした💦
アンは終盤、デヴィッドに何を言ったんだろう?
裸でプールに入るシーンはなんだか衝撃的でしたが、不倫相手との浅い関係の終わりを示していたのでしょうね。
アンの嫉妬や自分の自信のなさから来る意地悪な行動は、分からなくはないものの、見てて辛いものがありました😓
マリアの最後の颯爽とした姿に少しだけ、希望をもらいましたが、義理の息子の小説『メイド』のラストと言い、読者の想像に任せる部分が多くて消化不良です。
フランス映画らしいと言えばそうなのかな。
マリアの娘に対する援助がなくなったら、どうするのかしら?
本編とは関係ないですが、トニコレット、ほぼずっとノーブラでした💦
パリの粋なマダムはノーブラなのかな…