BATI

バスターのバラードのBATIのレビュー・感想・評価

バスターのバラード(2018年製作の映画)
4.0
なんかテリー・ギリアムが撮ってるのかと錯覚してくる。こんなにゴミ屑みたいに人間の命が失われるコーエン兄弟のタイトルは「トゥルー・グリット」以来だろか。どの話も面白い。好き。短篇集だからかどれも傑作のフリもしないし、良かった。

しかし短篇でこんなに出来よく面白いもの作れるとなるも、長編作るときに厳しい目で見ることになるかも。慈悲のないペーパーバックのようで良かった。ヤンキー属性のない「シン・シティ」みたいな。
BATI

BATI