アポロ11号がスタジオ撮影だったんでは という噂は 今まで沢山テレビであったけれど、カプリコン1からの発想だったのでしょうか
こちらでは、ピクリともしない星条旗、よく特集組まれていたのは はためく星条旗だったかな。
火星に行ったふりをして、スタジオ撮影で世間を騙す事になった話です。
黒いヘリコプター2機
向かい合わせになったり 会話をするような動き、羽根がぶつかりそうな距離 シンクロな動きをする2機のヘリコプターは 機体自体に意識があるかのような正確さで、恐怖を煽ります。
終始 テンション低めの宇宙飛行士。
あくまでもサスペンスの静かなノリのまま、アクションまで入ってきます。
あの空中飛行には驚きです。
実は、普通にSF映画かと思って見ました。SFコーナーにありましたし。
アメリカという大国。全世界に影響を与え、舐められてはいけないからこそ、失敗が許されないが故に 常に 先駆けの国でないといけない訳で、、弱みを見せてはいけないのです。
さて、失敗を隠す為には本人達に 演技をさせないといけまけん。そうなると とりあえず殺す訳にはいきません。しかし、火星に着地したことの証拠が撮れれば、用済み。
きっと、宇宙飛行士は 同じ死ぬなら 宇宙で死にたいはず。
情報のすり替え、歴史の塗り替え、隠蔽、規模を小さくすれば どこでも起きているでしょう。
世の中の人は 真実を知らなくて幸せな事もあります。
当人達はたまったもんじゃないのは当然ですし、何より、それを操作していく人達は健全な精神とは言えません。
そんな人に大国任せてはいけませんね。
一番好きなシーンは 命がけで崖を登りきったところでの絶望と、そこから引きで映す 美しい崖の景色。