クーベルタンはな

十二人の死にたい子どもたちのクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

3.0
集団安楽死を望む廃病院に集まった12人の子供たち。何故か13人目の温かい死体に遭遇した未成年たち。死にたいけど殺されるのは嫌という子供たちが死体を目の前にいろいろ考え始める。
死体を見て殺人ではないかと考える。だが、一人で死ぬのは無理で誰かの助けを借りていたと思われた。
自殺をしたい理由は様々、いじめ、親、後追い、自己の崩壊、病気、事故の後遺症、親の虐待、動機としては弱いのかな?って気がした。自殺したいと思うのは人それぞれの理由があるから一概に動機が弱いとは言えないかも。でもヘルペスって。
サスペンス系でワクワクしたんだけどな~。盛り上がりが少なく淡々と話が進んでいきますね。中だるみしちゃうかな。みんな本当に死にたかったのかな?ってだんだん思えてきましたね。突っ込み所満載でしたね。