斎藤工主演のヒューマンドラマ。
両親のルーツを探しにシンガポールへ出向く斎藤工演じるラーメン屋の息子。
そのシンガポールで出会った祖母との関係がなかなか重かったですねぇ。
今や観光地としてわりと気楽に日本人も行きますが、年代が上の人にとってまだまだ日本人は敵なんだな〜と改めて感じました。
戦時中の日本の振る舞いを考えれば仕方ないですしね。
そういう流れも含めて重々しいストーリーになるんだけど、上映時間が短いのでわりとサクサクと進みます。
その間に映る料理の数々が非常に美味そうで…。
空腹時に見たらこれはやばいわ(笑)
斎藤工の演技が上手いのは言うまでもないが、意外にも松田聖子が上手く演じてたのは驚き。
あまりにも自然な演技の斎藤工に引っ張られたのかなと思ったり。
飯テロ映画ではありましたが、色々考えさせられる作品ではありました。
※今年2本目の映画館貸し切り状態な鑑賞でした。
あんまし宣伝してない作品ですしね。
【イオンシネマ各務原】